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シナリオについて

 

こんにちはマッシュです。

先日は「さくふわくとぅるふ」というイベントをしておりました。

※イベントの様子など

 

 

「さくふわくとぅるふ」は「クトゥルフ神話TRPG」を元にした

「物語で起こる事件をみんなの決断と運で解決する」ゲームです。

 

TRPG(おもにクトゥルフ)について簡単に説明すると、

「ドラ○エ」なんかのRPGを遊んでいる時、

ゲームを進めていて「モンスター」に遭遇したら

「たたかう」「アイテム」「にげる」

とか、選択肢が選べますよね?

 

TRPGというゲームはこの選択肢を参加者が自由に考えることができます。

 

「岩を投げる」「モンスターを食べる」「プロポーズする」

なんていう突拍子もないこともできます。

自由、自由なのです!(あくまでルールの中で)

自分の考えがゲームの世界に反映され

物語が変わっていくのです!

 

ただ、なんでもできてしまうとゲームになりませんからね。

その行動が成功するかどうかは「サイコロ」によって決まります。

できそうなことであれば成功率は高く、

無理そうなことであれば成功率は低くなる。

 

自分にとって1番ベストな選択を考え、

サイコロの女神様に祈って物語を前に進めていく、

そんな感じのゲームです。

 

 

このゲームを始めるにあたって、ゲームを仕切る

GM(私)はとあるものを用意しなければいけません……

 

物語!物語を用意せねばならないのです!

 

毎回さくふわくとぅるふのシナリオは

私が考えています。

これが本当に大変な作業なわけです……

 

クトゥルフTRPGのシナリオ作りでよく言われるのが

「参加者が介入しなければ、バットエンドになるシナリオをつくれ」

と言うことですね。

そのバットエンドを回避するように参加者が頑張ると言うことです。

 

もっともだなーと思いながら毎回作っているわけですが

個人的にもう一つ大事だと思っていることがあります。

 

それは

「このストーリーで自分のやりたいことは何か」

です。モチベーションって大事!

クトゥルフ神話というモチーフを使うわけですから

「あの神話生物を使いたい!」「あの魔術を使いたい!」

「あのアーティファクトが使いたい!!」

というのもよし

※邪神のツァトゥグアさん・クトゥルフさん(スプラトゥーン状態)

 

 

「あの小説を基にしたストーリーがしたい!」

「最後にこう言う問いかけがしたい!」

「神話生物をフルボッコしたい!」

なんていうのもいいかもしれません。

 

そこさえ決まってしまえば

残りの部分はつじつま合わせでいいんです!

全部綺麗に回収しようとしたら

確実に脳みそがお亡くなりになります。

ならない人は天才です。

 

というか、最初に書いたように

このシナリオを使うゲームは「参加者によって変化します。」

なので「こう言う風にしたい!」

と言う大筋の展開に導くための

「必要な情報」を「どこでどう出すか」

が一番重要になってくると思います。

参加者の行動によってほとんどアドリブで対応しなくちゃいけないので

きめきめにしちゃうと混乱します。私もよくします。

 

「シナリオ書いてみたい!けど難しそう!」

と言う人はこれをみて

「あっこんな気軽な感じでもいいんだ……」

と感じてもらって、シナリオをかいていただければなーと思います。

クトゥルフTRPGはプレイヤーもGM(KP)もとっても楽しい

ゲームなので、ぜひやってみてくださいねー。

 

※余談ですが読書感想文に悩んでいる人は

「本の中に出てくるセリフや一言」

 ↓

「本全体の簡単な感想」

 ↓

「心に残った部分」

 ↓

「それに関連する自分の体験・自分の考え」

 ↓

「この本を読んで感じたことを通じて、今後どうするか」

 ↓

「締めのセリフ」

って感じにするといい感じになる……はず?です。

夏休みの宿題ラストスパート!

全力で頑張ってくださいねー!!

 

そして宿題が終わったら

おしゃれな街で謎解きを楽しんじゃいましょう!

 

不思議な少女と秘密のお茶会

 

可愛いイラストの散りばめられた楽しいイベントです!

歩きやすい服とお気に入りの服で

8館の異人館を堪能してきてくださいね!

 

私はベンの家が大好きです!