イエーーーイ!みんなーーー!
特殊加工印刷、
先に謝っておきます。今日はニッチな会です。
冒頭からいきなり何?と思われるかもしれませんが、
私好きなんですよ、特殊加工印刷物が。
「特殊加工印刷」って何という方のために簡単に説明しますと、
いわゆる「赤・青・黄・黒」のインクで刷る通常の印刷と異なり、
特殊な機械やインク等を用いて行う印刷のことです。
具体的に言うと、金ピカのシートが貼ってある印刷(箔押し)や
ぽこぽことした立体感を楽しめる印刷(エンボス加工)などのことを指します。
さっきの「やってるかーい」はエンボス加工を意識してみました。
そういえば、「赤・青・黄・黒」以外の特殊なインクの色見本帳で有名なPANTONEには、
メタリック系のインクだけでも655色もあるそうですよ!
それにしても特殊加工を施してある印刷物って、トキメキますよね・・・
書店に陳列された表紙に煌めく金色の箔押し。
受け取った時、ふと指に伝わるエンボス加工のされた名刺。
漆黒の闇(黒い紙)の中、私の視線を惹きつけてやまない、ホワイトインク。
どれも個性的で、とっても素敵・・・!
ちなみに、最初にやってるかいなどと皆様に聞いた私ですが
自分ではやったことないんです・・・しくしく・・・
そんな憧れだけを抱いた私が独断と偏見で選んだ、
いつかやってみたい!気になる特殊加工印刷 TOP5 を勝手にご紹介~!
第5位 フロッキー
ふわふわしててかわい~❤ ただそれだけの理由です。
フロッキー加工では、ふわふわとした繊維を紙に貼り付けることで
手触りを楽しめるグッズを作ることができます。
いきなり、これは印刷なの・・・?という感じがしますが、印刷所さんが対応してくださるのできっと印刷です。
ひつじさんのもこもこ部分をフロッキー加工にしてみたり、
緑色のフロッキー加工を使って、芝生なんかを表現するのも楽しそうですね~♪
似たような加工に発泡インクというのがあり、
こちらは熱を与えると発泡する特殊なインクを使用し、もこもことさせています。
出来上がり品こそ似たような感じになりますが、全然違う加工技術なんですね。
ちなみに上↑の画像は私がPhotoshopで錬成した疑似フロッキーなので、
実際の質感とは異なります。
というかこのページの画像全部合成です。あらかじめご了承ください。
第4位 蛍光インク
目立たせるといえばやはりこれ!
WEBの画面上だとなかなか分からないんですが、
これ、実物を見るとかなり目立つんです!
実は、蛍光色って通常の印刷だと出せないんですよね。
なので、蛍光インクを使った特殊印刷になるんです。
たまに本の表紙などに使われているものも見かけますが、
書店で実用書などの真面目な本の中に置いてあると、それだけ浮いて見えるほどです!
是非皆様も機会があったら探して比べてみてください。
も、もしや、このインクを使って表紙を作れば、もしかして私も壁サーに・・・?
あ、いえ、独り言です。気にしないでください・・・
第3位 型抜き
結婚式の招待状とかで使われがち、
おしゃれの代名詞といっても過言ではない加工といえば型抜き加工!
切り絵のように、紙をカットして行う加工技術です。
もはや印刷か・・・?という気もしますが
はやり印刷所さんが対応してくださるので印刷物なんでしょう。
装飾としてつかうもよし、
窓のようにくり抜いて、仕掛けを仕込ませるのもよし。
アイデア次第でアレンジは無限大!
謎解きにもたまに使われているのを見かけますよね~
第2位 エンボス
シンプルにしたいけど、安っぽく見えるのはイヤ。
そんなあなたの願いを叶え、さりげない大人っぽさを演出してくれるエンボス加工。
紙を凹凸させて、ぽこぽことした手触りを表現できます。
ちなみに、エンボス加工とは表面を浮き上がらせる加工のことで、
逆に表面を凹ませるのは「デボス加工」といいます。
私はこの加工を見かけるとついつい手でなでなでしてしまいます。
指に伝わるあのぽこぽことした紙の質感・・・たまりません!
ザラザラした紙にエンボス加工を施すと、
紙の繊維がいい感じに陰影に現れて、ずっと眺めていられます・・・❤
第1位 サーマルインク
第1位は・・・・・・
温かいお湯を入れるとコップの絵柄が消える
子供の頃不思議で仕方なかったあの気持ちを思い出させてくれるサーマルインクです!
こちらは熱を加えると透明になる特殊なインクを使った加工技術です。
この仕掛をつかった謎解きとかあったら面白そうですね~!
あれ?そういえばこの猫ちゃん、なんのキャラクターだろう・・・
黒い猫に前掛け、弊社の名前はクロネコキューブ・・・
そう、実は!お持ち帰り謎などを販売している弊社通販サイト、クロネコストアの新キャラクターなのです!
今週末 3/28(日) に開催される、「ゲームマーケット2021 大阪」にも出店いたしますので、
皆様ぜひぜひお越しくださいませ!
こちらの猫ちゃんも、ミケ太と一緒に看板猫としてブースにてお待ちしております♪